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マンションをとにかく早く売って現金化したい
住んでいないのに維持費が勿体ない
マンションを売りたい場合、時間を掛けてはいけません。
マンションを所有している間は修繕積立費や固定資産税など、維持費の負担があります。
長期間かけて高額売却を成功しても、高額な維持費分が掛かっていては意味がありません。
しかしマンション売却の経験がない方にとって、何をすれば早くマンションが売れるのか分からないのが普通です。
闇雲にマンションを売りに出しても、全く売れない事もあります。
今回は、マンションを早く売る為に必要な情報をまとめました。
- マンションを早く売る為の考え方3つ
- 理解しておくべき2つのマンション売却方法
- マンションを早く売る為の不動産会社選びのポイント2つ
- 内覧時に気を付けること2つ
- マンションの売買契約を早くするためのポイント2つ
マンション売却の各場面で、早く売る為のポイントが存在します。
マンションの売却を早める方法だけでなく、確実に売る方法も紹介していきますので、5つのポイントを理解して、マンション売却に取り組みましょう。
1、マンションを早く売る為の考え方3つ
まずはどうすればマンションが早く売れるのかを理解していきましょう。
当たり前の内容かもしれませんが、再確認することが大切です。
特にマンション売却初心者は、難しく考えてしまいがちです。
「何も分からないから不動産会社任せ」にならないように、以下の3つを把握しておきましょう。
- とにかく値段を下げる
- マンションの価値を上げる
- マンション売却の業務をスムーズに行う
1、とにかく値段を下げる
マンションの値段を下げる事で売れやすくする方法です。
マンションを売りに出してから、内覧申込や購入申し込みまでの時間を短くすることが出来ます。
マンションも商品ですので、「割安感」や「お得感」があると売れやすくなるのは間違いありません。
食品類や洋服類、飲食店も通常よりも値段が安い時、セールなどはお客が殺到するのと同じです。
もちろん売主としては、マンションの値段は下げたくはないでしょう。
簡単に効果がでる方法なだけに、値段を下げるというデメリットは大きいです。
しかし早く売りたいのであれば、「マンションの高く売りたい」という望みを、ある程度は妥協しなければなりません。
2、マンションの価値を上げる
購入希望者が、値段以上に「このマンションには価値がある」と思ってもらえれば、すぐに買い手が付きます。
先ほどは値段を下げることで「割安感」「お得感」を出していました。
しかし今度は、マンションという商品の価値を上げることで、値段に対しての割安感を出します。
具体的な方法としては、
- リフォーム、リノベーションを行う
- ハウスクリーニングサービスを利用して、綺麗に見せる
などです。
マンションの値段を下げることは簡単でした。
比べて、マンションの価値を上げることは簡単でありません。
費用も掛かる話ですので、掛けた費用分もマンションの値段に上乗せする必要も出てきます。
また、ニーズに合わないようなリノベーションを行ってしまった場合、費用をかけたのに、マンションの価値が上がらないというリスクもあります。
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3、マンション売却の業務をスムーズに行う
マンション売却を行う際には、必ず行わなければならない業務が存在します。
事前に流れを把握しておき、スピードと正確さを上げていきましょう。
- 不動産会社や金融機関への連絡
- 売買契約書などの書類準備
- 決済や引き渡し
以上の業務は必ず行います。
慣れない業務なのでミスや不備が出やすく、注意が必要です。
また、売買契約や決済は「売主」「買主」「不動産会社」の3者で契約を進めるので、ミスや不備があると、時間を合わせ直さなくてはなりません。
2、理解しておくべき2つのマンション売却方法
マンションを売りたい場合は、2種類の売却方法がある事を理解しておきましょう。
- 不動産会社の直接買取
- 仲介売買
不動産会社に任せるという部分は同じですが、メリットとデメリットが明確に異なります。
状況によって使い分けると良いでしょう。
1、不動産会社の直接買取
マンションを不動産会社に直接買い取ってもらう方法です。
仲介売買とは異なり、「売主」「不動産会社」の2者のみでマンション売却が完結します。
<メリット>
・早くて1ヶ月程度で現金化ができる
・買主と時間を合わせる必要がない
・買主側のミスや不備の心配がない
<デメリット>
・仲介売買よりも売却価格が低い傾向にある
マンションをとにかく早く売りたいという方は、不動産会社の直接買取を選びましょう。
価格が安くなってしまうというデメリットがありますが、通常2~3か月ほどかかるマンション売却を1カ月程度で完結することが出来ます。
不動産会社によっては、仲介と買取り両方行っている会社や、片方のみしか行っていない会社もありますので確認してみましょう。
2、仲介売買
仲介売買とは、「買主」という第三者にマンションを売る事です。
不動産会社に購入希望者を探してきてもらうことでマンションを売ります。
<メリット>
・不動産会社の直接買取に比べて、高い値段で売れやすい
<デメリット>
・売れない可能性がある
・時間が掛かる
・手間が掛かる
先ほどの直接買取と比較してのメリット、デメリットが以上の内容です。
仲介でのマンション売却は、売れない可能性が出てきてしまい、更に売れる時期がつかめないのがデメリットです。
特にマンションを早く売りたい方や、売るのにタイムリミットがある方には不安な要素です。
仲介売買で早く売りたい場合は、高額売却を狙うのは得策とは言えません。
3、マンションを早く売る為の不動産会社の選び方2つ
マンションを早く売るには、良い不動産会社選ぶことが重要です。
実際に営業をしてマンションを売ってくれるのは不動産会社なので、良い不動産会社を選ぶことは、早くマンションを売ることに直結します。
- 対応が早い不動産会社を選ぶ
- 売却に強い不動産会社を選ぶ
以上の2点を見ていきましょう。
1、対応が早い不動産会社を選ぶ
対応が早い不動産会社は、マンション購入希望者の興味を逃がしません。
興味があれば即座に対応してくれるので、スムーズに内覧・契約に運んでくれます。
また、書類の準備や、売主への報連相の速さも重要です。
売主は不動産業界のことを把握出来ていない方がほとんどでしょう。
書類の準備などを早めに指示を出してもらわなければ、すぐに用意はできません。
マンション売却を早く完結するためにも、不動産会社の対応の速さは必須と言えます。
2、売却に強い不動産会社選ぶ
当たり前ですが、マンションが売れなければマンション売却は終わりません。
マンションの売却が得意ではない不動産会社に頼んでしまうと、適正価格でマンションを売りに出しても、「なかなかマンションが売れない」という事態になってしまいかねません。
値段を下げれば素人でも売れるのです。
不動産会社に仲介を依頼するのであれば、適正価格で売り抜いてもらえる会社にしましょう。
マンション売却に強い会社を見極めるポイントを以下の2点です。
- インターネット広告やホームページに、中古マンションの売却情報が多い
- 店内の目立つ場所に、中古マンションの売却情報がある
以上のように「売る」ことに力を入れている不動産会社は、売却に強いといえます。
賃貸が得意な会社や、買取りが得意な会社などは、わざわざ中古マンションの売却情報を目立つ場所に置きません。自分たちが一番得意で儲けられる分野の広告を置くはずです。
4、内覧時に気を付けること2つ
適正価格でマンションを売りに出すことが出来れば、必ず内覧が入るでしょう。
内覧とは、購入希望者が実際にマンションを見ることです。
内覧時に気を付けることは以下の2つです。
- マンションを空家にしておく
- 清掃を行う
いくら内覧が入ったところで意味はありません。
売りたいマンションが一つであれば、一組だけ内覧があればよいのです。
「一組から内覧入って、気に入ってもらい購入」というのが、時間も掛けずに早くマンションを売却する最短の道です。では一つずつ見ていきましょう。
1、マンションを空家にしておく
空家状態にしておくことで、内覧者に気に入ってもらいやすくなります。
生活雑貨や家電などがあると、正確にマンションを見ることが出来ません。
空家状態に出来れば、新しい生活も想像しやすいです。
引っ越しが済んでいる方は、不動産会社にマンションの鍵を渡してしまいましょう。
いつでも内覧が可能なうえに、内覧が入るたびに出迎えの準備や清掃を行う手間が省けます。
2、清掃を行う
マンションの印象をよくするために、清掃を行いましょう。
特に、
- 玄関
- リビング
- キッチン、水回り
- トイレ
の4つは、最低でも清掃しておく必要があります。
内覧者が重要視するポイントですので、妥協せずに新品同様にするくらいの気持ちで清掃を行ってください。
自分で清掃を行っても、綺麗にならないレベルの汚れの場合は、ハウスクリーニングを利用するのも良いです。費用は、上記の箇所すべて合わせても10万円はかかりません。
マンションが汚いと内覧者の購入意欲を削ることになります。
中には全く気にしない方もいますが、どんな方が内覧に来てもいいように、清掃は徹底して行っておきましょう。
5、マンションの売買契約を早くするポイント
マンションの売買契約は「売主」「買主」「不動産会社」の3者で集まって行います。
契約内容の不備など、何か問題があれば、もう一度3者の都合をつけて集まらなければなりません。
相手の都合によっては数週間先、1,2カ月先という事態になってしまう可能性も考えられます。
- 事前に不備や欠陥を明らかにしておく
- 持ち回り契約を検討する
以上の2ポイントを把握しておきましょう。
1、事前に不備や欠陥を明らかにしておく
売買契約の際には以下の作業を行います。
・契約内容の読み合わせ
・付帯設備表の確認
付帯設備表とは、マンションにどのような設備が付いているのかを記載した書類です。
「エアコンは付いているが、故障している」、「電子レンジは残っている」などをお互いに把握する為にあります。
売買契約時に、契約内容や付帯設備表に相違があると、買主は困ってしまうでしょう。
軽度なものであれば売買契約の場で解決できますが、
・金額が間違っている
・事前に聞いていないのに、事故物件と記載がある
など大きな間違いは、契約や交渉の見直しになってしまいます。
買主には、事前に全てのマンション情報を伝えた上で売買契約に臨みましょう。
2、持ち回り契約を検討する
特殊な手段になりますが、持ち回り契約という方法があります。
通常の売買契約は3者が集まって同時に印鑑を押しますが、持ち回り契約は「買主」「売主」が別々の場所で印鑑を押す契約方法です
持ち回り契約を行う主な理由としては、
- 海外などの遠方に住んでいる
- 親戚や元家族などの諸事情で、会いたくない
などでしょう。
不動産会社が、それぞれに契約内容に説明を行い、書類への押印を求めます。
早く売却を済ませたいが、相手の都合がつかない場合は、持ち回り契約を検討しても良いでしょう。
しかし持ち回り契約はイレギュラーな契約方法です。
書類の紛失や盗難リスク、意思疎通が図れずにクレームが発生するリスクは高まります。
3者が集まって行う、通常の売買契約を行う方が安全なことは間違いありません。
まとめ
マンションを早く売るには、売主の勉強が不可欠です。
マンションの仲介を任せる不動産会社も、早く売れる方が嬉しいことに間違いありません。
お互いに協力すれば、早くマンションを売ることが出来ます。
また不動産会社による買取という選択肢もありますので、とにかく早さを優先したい方は検討すると良いでしょう。
今回の内容を実践して、納得のいくマンション売却を行ってください。
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